赤門卓球倶楽部会員各位 男子コーチの田中清文です。 9月28日(土)29日(日)の2日間にわたって東大駒場第1体育館で、男女同時に 行われた秋季関東学生リーグ戦(男子3部、女子4部)の結果を報告します。 男子は、東海大と立教大との三つ巴の大接戦の結果、1勝の差で優勝、 来週10月6日に行われる決定戦・入替戦でふたたび2部に挑戦します。 東大は4試合目で東海大に2-4で負けたものの、最終戦で、全勝の立教大に 対して4-1で勝てば優勝という望みをつなぎました。 立教大との最終戦は、1番でここまで全勝の田淵(4年)が3-1で勝った後、 2番山本は立教大エース水野と激しいラリーの応酬でフルセットにもつれ込む 激戦となりましたがあと一歩およばず2-3で敗れ、もう1点も落とせないカド番に 追い込まれました。ここから3番主将萩本(3年)が苦手な立教北脇に3-2で 粘り勝ち、続くダブルスは田淵・友光が3-0で快勝、そして5番友光(4年)は 立教の主将高瀬に対して1本目から最後まで気迫のこもったドライブを打ち 続けてフルセットの末押し切り、逆転優勝を決めました。 東大・立教大・東海大の3校はほとんどの試合がフルセットの大接戦でどこが 優勝してもおかしくない激戦を制したのは、用意周到な相手の研究と戦術力 そしてベンチの強力な応援の力であることがあらためて印象づけられたリーグ戦 でした。 また多くの幅広い年代のOBの方に駒場に応援に来ていただいたことに 感謝します。 決定戦・入替戦は以下の通りです。多くのOBの方の応援をお願いします。  10月6日(日) 和光市総合体育館         東武東上線・有楽町線・副都心線「和光市駅」より徒歩20分    10時〜 決定戦(対東京経済大学)    12時〜 入替戦(対国学院大学) 女子は、2勝3敗で前回と同じ4位、あと一歩でAクラスを逃しました。 第2試合目で、白鴎大学に玉岡(4年)、玉岡・都甲(2年)のダブルス、都甲が 勝ち3-1で、初日1勝1敗。2日目初戦の対創価大戦は、トップで野村(1年)が 相手エースを倒し2番玉岡が勝って2-0と追い詰めましたが、あと1勝ができず 2-3で惜しくも敗れましたが、第4試合目対成蹊大戦で麻生(2年)、都甲、 ダブルスが勝ち3-0で2勝目を挙げました。 エース玉岡がこのリーグ戦を最後に引退となりますが、若手の活躍があり 来季が楽しみな結果でした。 また、男子の殊勲賞は、シングル全勝の田淵を抑えて、初日に肩を 痛めながらも最終戦カド番から単復で連勝した友光が受賞しました。 以上